
anonymous
Zeiss Ikon / Carl Zeiss C Biogon T* 4.5/21 ZM / Kodak 400TX
東京 原宿 2008デジタルカメラや携帯のカメラがこれだけ普及し、
もはやカメラマンにプロとアマチュアの差は無くなったという論文を読みました。
秋葉原の無差別殺人事件でもそうだけれど、一番近くでカメラを持っていた人がカメラマンであって、
誰がそうなり得るかはわからないのです。
そういったスクープ写真とは違うけれど、オレの人生の中で、最も奇妙な事が起こりました。
ヴォーグイタリアの男性誌に記事を書いている記者から、
オレの撮った料理写真を使って記事を書きたいので写真を譲ってくれとメールが来たのです。
どうやら、オレがたまたま1年以上前にアップしていた
2枚の懐石料理の写真を見て、メールをくれたらしい。
やはり写真は他人に見せないと何も始まりません。それを計らずとも立証する形に・・・
今はモノクロスナップが好きで、料理の写真は撮りたくて撮っている訳ではないので、
飛び上がるほど嬉しいかというと、そうでもないのが素直な気持ちだったりして、
それよりも、匿名性を理解できない人に対して、
「ヴォーグに写真が載った」というのは大変大きな武器を得たなというのが本音かも知れません。
ただ今回の件は、料理写真の版権を持っているカメラマンがあまりいないと思われる中、
オレがフリッカーにアップできる写真を持っていたニッチな存在であっただけなので、
冷静に受け止めて、まぁ、もうちょっとブツ撮りも頑張ってみようかなという、
そんなきっかけになる事件であっただけだと思います。
それより評価されずとも、モノクロスナップをもっともっと上手撮れるようになりたいですね。